HappyでLuckyな椿原

あだ名がハッピーラッキーツバッキーだったんですよぉ

自分のやりたいコトに従う圧力が高まりつつある

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上記、現在日本ではやっていらっしゃるシン・ゴジラの撮影についての簡単な記事。

見事上記映画公開のタイミングとかぶせてシアトルに来てしまったので、全く時代の潮流には乗ることができていないんですがね。

 

さて、上記の記事のどこに着目していただきたいかというと、

iPhoneを使っている

・Premiere Pro CC

 

上記の二点を撮影と編集の過程で利用しているところ。

これを聞いて驚いたのが、自分がどちらのものも利用したことがあり、それを用いて実際に映画が作られている、ということ。

 

「映画を作る」

 

という言葉を聞くと、興行収入、総撮影費等の言葉尻と、その金額の莫大さによって

 

「映画を作る」

 

という行為がある種特権的に聞こえてしまう。

しかし、実際にものすごーく稼いでいる映画にも一部ではあるが、一般ぴーぽーの我々でも容易にアクセスできるものが利用されている。

 

技術の進展等によって、数十年前では考えられなかったほどに個人にいろんな力が与えられているのだなあということを否応なく、再認識させられたと感じた。

 

 

 

何か、やりたいことがある、夢がある。

そう言う人は多くいるが、直視しなければならない現実等によって、様々なことを実際には断念していると思う。

 

がしかし、上記のような個の力が高まっている現状がある中で、本当にやりたいことは実現できないのだろうか?

 

やりたいけど、就職しないと!金稼がないと!家族がいる!

 

いろいろ言い訳はある。数十年前だとそれが本当に正当な言い訳になっていた。

だけど、現代だとお金も投資で集めることができて、技術も身近にあって、実は自分の気持ち、強い志だけがあれば何かやりたいコトには取り組めるのではないか。

 

ハードルが下がっている中で、上記のような言い訳は、やりたいコトに従わない口実にはなりえない。

 

結果、何が起こっているのかというと、実はみんなにそんなにやりたいことはなくて、サラリーマンでぬるぬる暮らしたいし、家族養っているフリをして無理をしない生活をしたいだけなんじゃないかなあ。

 

そして、なぜか夢を追い求めないといけない圧力もある気がしてて、ただ「うまいビール飲みながら暮らしたい」とかだとあまり印象が良くなくなる現状。

 

最後の方はあまりまとまりがないね。でもそう思ったのよ〜